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新国立劇場オペラ【トゥーランドット】2019 7月公演

新国立劇場の機構を利用した大型舞台装置

大掛かりなオペラのセットは美術営業チームが設計を行います。その後、機構を熟知した技術部チームと大道具の作りを理解している大道具チームとの連携で安全かつ迅速に組み上げます。公演中も大掛かりな転換にもスピードを求められますが、われわれの技術と経験で安全に行う事が出来ます。

 

開場以来培った経験と技術

新国立劇場のオペラ公演では2つの演目を日替わりで行う事が有ります。床機構を利用した格納方法やまたはワゴンのセットなどは細かな格納レイアウトを行います。吊りものに関しては吊り替えて移動する場合や一部撤去するものなど様々なプランで舞台セットの格納・復帰を常に細心の注意を払って行っております。

 
新国立劇場オペラ『トスカ』2021 1月公演

バレエ公演において

バレエ公演において他の演目との大きな違いはバレエ床を敷いている点です。新国立劇場開場以来我々が培ってきたノウハウは信頼を得てきました。また新たな取り組みにもチャレンジしております。新国立劇場以外でのバレエ公演でも多くの方々から信頼を得ております。

 

様々なジャンルでの経験

新国立劇場中劇場、小劇場では演劇、ミュージカル、コンテンポラリーダンス、TV等様々なジャンルの演目を行っています。開場以来培ってきました技術とノウハウは新国立劇場主催公演以外の公演に於いても活かされています。また舞台操作部では他の劇場の公演にも積極的に活動の場を広げております。

 

新国立劇場オペラ「リゴレット」舞台装置仕込風景

 

 
 
 

新国立劇場New National Theater Tokyo
協賛:サンケンエンジニアリング
 
 

新国立劇場オペラ「ラ・ボエーム」舞台転換風景

新国立劇場New National Theater Tokyo

 
   

 

 
フルハーネス講習

 

安全への取り組み・資格取得 

平成31年2月より施行されたフルハーネス型特別教育は現場で作業する社員全員が受講。労働災害防止の意識を常に高めています。また3年に一度上級救命講習を受講し救急時の対応を身に着けています。他、玉掛、フォークリフト、アーク溶接等も経験年数に応じ資格取得を実施しています。
 

 

上級救急救命講習